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最新記事【2009年04月05日】

ロレックス社は、オイスターケースの製造を、資本関係がない外部メーカーに生産委託していました。

過去にロレックスは、外部メーカーの工場で多数のケースを武装強盗団に強奪されているんですね。
この強盗団のリーダーは、スイスでも有数の名門高級時計ムーブメント企業「ジャケ」社の経営者の夫でした。
ロレックスの偽物を製作販売しようとして、製造メーカーの工場に忍び込んで起こした事件だそうです。

当時、ロレックスの外部への生産委託について、世間では「ケースも自社で生産している」と噂されていました。
スイスの時計業界では公然と囁かれていたものでしたが、これも情報を公開しないロレックスの体質のため(いわゆる「ロレックス神話」)だったんですね。

ロレックスには、普及モデルとしてチュードル(Tudor )というブランドが存在します。
チュードルは、本国イギリスでの販売拡大を狙って発売されたものです。

名前はイギリス王家の一つチューダー家にちなむといわれています。
トレードマークもチューダー家と同じ薔薇であり、初期のモデルは文字盤に薔薇が描かれています。

一時期には日本でも販売されましたが、現在では正規代理店の取り扱いはありません。
チュードルは、ケースのみロレックスのものを使用しており、ムーブメントはエタを使用しています。

お買い得な入門品、或いは「ミニロレックス」と呼んでも良いのかも知れませんね。

ロレックスは、高級時計ブランドとして世界中で知名度を有していますし、コピー商品や再生品(いわゆる偽ブランド品)が多いことでも知られています。

これらの偽物・再生品は保証書がないものがほとんどです。
勿論、日本国内では正規代理店での保守・修理を受けられません。

その偽物の多さから、偽ロレックスの収集家も存在するほどです。

高級時計としての知名度とイメージ。

金無垢やコンビ、さらにはダイヤモンドなどの宝飾を使用することで高級感を出す手法を多用することなどから、日本国内では成金的なイメージがあるのも事実で、好みの別れるところでもあるでしょう。

また、その価値やブランドが世界各国で通用することから、いざという時の換金用として外国渡航の多い人間に重宝がられています。

革命家「チェ・ゲバラ」も、手首に2本のロレックスを填めていたことからも、その換金性が認められていたと言われています。

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ロレックス:時計コレクション.com

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